統計からみる高齢者の社会保障  ・・・ 老人ホーム紹介センター東海は岐阜市・一宮市・名古屋市など中心に紹介しております。

 老人ホーム紹介センター東海の小川です。統計からみる社会保障について考えてみました。                                               ◆2013年国民生活基礎調査によると65歳以上の世帯数は2242万世帯で、全世帯の44.7%内「夫婦のみ世帯」は31.1%、「単独世帯」が25.6%、「親と未婚の子のみの世帯」19.8%「三世代世帯」13.2%この「三世代世帯」は大幅減少傾向、その分「夫婦のみ世帯」「単独世帯」が世代大幅に増加中、注視すべきは高齢者のみで構成された世帯である。巷で言われている2025年問題では、25年以降団塊の世代 が75歳をむかえます。その人口は2200万人 4人に1人が75歳以上と超高齢化社会になります。しかも75歳以上の一人暮らしの高齢者数は、男女ともに増え続けます。特に女性は4人に1人が一人暮らしの状態になると推定されます。                                                                        ◆これまで国を支えてきた団塊の世代が給付側がわに回るわけですが、だれも年を重ねると体力が落ち病気にかかりやすくなります。医療費は75歳~79歳でピークを迎えます。70歳以降のに生涯の医療費の約半分がかかるという統計数字があります。                                                                    ◆介護はどうでしょうか。要介護(要支援)になるリスクは75歳から上昇し、85歳~89歳では、半数が要介護の認定を受けます。また認知症高齢者も470万人(約21%)になると推定されます。・・・・私自身は、認知症予防に、規則正し且つ刺激有る生活をこころがけてます。                                                           ◆社会保障はどうなるでしょうか、社会保障と税の一体改革時の推計では、年金給付費は1.3%ほど下落します。医療費は1.6%上昇(後期高齢者医療費は5400円⇒6500円/月)へ上昇、介護はGDP比で1.8%から3.2%(保険料5000円⇒8200円)と深刻な問題です。・・・・マスコミも敬老の日とかにこの問題を取り上げて欲しかった。                              ◆これを補うため消費税の引き上げ(今回の参議院選挙対策で見送られましたが) 高所得者・高齢者の負担増の方針でしょうが、現在国の借金は760兆円(GDPの240%先進国ワースト1)と税収の16年分このままだと国が破たんするのでは、大いに心配です。・・・・・自己防衛のため少ない貯蓄をドルに交換したほうがいいのか?そして、現在の税金の無駄遣いをやめる・地方活性化の名目で巨額のインフラ投資・ばらまき政治をストップして高齢者の社会保障、若い人たちの負担を軽くする政治を政治家にのぞみたいですね。

 老人ホーム紹介センター東海はその人の状況、入所希望者そのご家族ご要望(例えば介護状況を少しでも改善したい)に沿った施設情報の提供、見学案内等をいたします。お気軽にご相談ください。その際の費用はかかりりません。

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