老人ホーム紹介センター東海の小川です。 2016年最後の窯焚きをしました。今回のテーマは、織部(アイキャッチの作品)釉の片口とぐい飲み、自由な掛けの変化を見るテスト的要素の作品。2つ目は今回初めて挑戦しました、黄瀬戸の面取り花器、出来ばえは60点くらい。3つ目はコヒーカップ&ソーサ、感じのいい色に仕上がりました。カップのひずみが改善点として残るものの、次回の作品展にテーマの一つに加えよう思っています。3枚目の写真の作品は定番の黄瀬戸食器(中鉢)。12月25日に火をいれて1日焚いて、冷却期間3日を経て12月28日に窯出しをしました。今回も窯には食器・花器など40点ほどいれました。最高温度1247度を30分ケープしてバナーの炎を消し、常温度になるまで待ちます。今回もいくつか課題ができ、次回の宿題ができました。現窯で100回以上は焚いているのですが、窯を開けるたびに一喜一憂です。なかなか思いのままになりません。でもそこが魅力でズーと性懲りもなくやっています。
下記は今回の作品です。
黄瀬戸面取り花器 高さ20cm
マット釉 黄模様カップ
黄瀬戸鉢20×7cm