陶芸窯出し

 老人ホーム紹介センター東海の小川です。 窯出しをしました。7月に開催した作陶展の以来4ヶ月ぶりの窯焚をしました。今回は作陶展で注文いただいた食器作成、11月21日に焚いて冷却期間2日を経て11月23日に窯出しをしました。注文をいただいてからろくろを引いて、乾燥、素焼き、11月19日・20日施釉して40個ほど窯入れをして11:00~10:30まで 最高温度1247度を30分ケープしてバナーの炎を消し、常温度になるまで2日間待つ、出来栄えは引き出し口から取り出した色見本で、なんとなくわかりますが、最終的には炎さまのご機嫌次第で出来不出来が決まります。今回は70点(自分の尺度で)ほどの出来栄え、現在窯で100回以上は焚いているのですが、窯を開けるたびに一喜一憂です。なかなか思いのままになりません。でもそこが魅力でズーと性懲りもなくやっています。

下記は今回の作品です。

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       窯の扉をあけました

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   今回は主に食器の鉢類

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    粘土は半磁器

 鉢のふちを黄色絵具で覆い、中央はコバルト釉薬で色付け

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  母体は 陶器土、下地に織部釉その上にマット釉

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母体は半磁器

 ベースはマット釉、中央はコバルト釉で色付け

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