最近のNEWSから  ・・・ 「共謀罪」衆議院で審議入り

 老人ホーム紹介センター東海の小川です。最近の話題から・・・・「共謀罪」の趣旨を盛り込んだ組織的犯罪処罰法改正案が6日、衆議院本会議で審議入りしました。与野党の国会内のやり取りを新聞やテレビを見たりしていますと、今回市民を監視し、内心の自由や言論表現の自由を束縛する恐れが高い法律をオリンピックのテロ対策として法案化しようとし思われます。この法律は例えば、政府の政策に反対しようと集団でデモをしたり、普天間移設反対で工事の反対デモすると処罰されるのではと恐れます。それはこれから先じわじわと言論表現自由に対して圧力がかかっていくことなるのではと、小市民の私は心配します。法務大臣は「団体の結合がの目的が正当なものと考えられものは、対象となることはあり得ない」述べられていますが、でもいまの政府は南スーダンの日報を隠したり、大分県警が民進党の事務所を盗聴したり、犯罪捜査にGPSを令状なしで取り付けたり、信用できません。今の政権の体質は、戦後のレジームから脱却して、戦前に回帰しようとしているのでは思ってしまいます。その理由として、安保法制を憲法解釈を曲げて成立させたこと、教育勅語の教科書使用を容認したり、文部省の上層部が法律を軽視しながら子供らの道徳教育にやたら熱心なこと等な状況から合点します。この先の日本もロシア、中国を代表する覇権者に都合のいい国住みにくくなりそうで大いに心配です。

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