老人ホーム紹介センター東海の小川です。 平成29年酉正月を迎え、新春のお喜びを申し上げます。
ご家族でお正月をすごされ、今年がより良き年であるように願われたと思います。
自分にとって良き年とは、無病息災、家内安全、仕事順調でありますが、人生は順調満帆ばかりではありません。良い年もあれば悪い年もあります。しかし何事が起きても気の持ちようで幸福になれます。若いころ病気になって入院した際、病室でたばこは吸えませんでした。入院したことは残念でしたが、これを機会に禁煙しようと思いそれ以来禁煙が続いています。会社での昇進試験がうまくいかなかったときがありました。その時は、相当落ち込みましたが、それがゆえに新しい職場、新しい仕事を経験させてもらいました(いわゆる左遷です)。でもそれが後々自分のスキルの一つになって今ではむしろ良かったと思う時があります。もちろん入院もしない、試験もうまくクリアーするにこしたことがないでしょうが、落ち込んだ時、気持ちの持ちようで何とか立ち直り、次の目標、やりたいことに向かえます。私のことは大した不運でもありませんが、もう一つ気の持ちようが大切と思っていることが、あります。いつも上機嫌にふるまうことが幸福の気持ちになれるということです。上機嫌で他人に接すれば相手は怒ったりしません、むしろ喜んでくれてやがて自分に返してくれます。そうすれば自分も更に良い気分になれます。上機嫌を人に贈ることは、自分は何も失いません。ゲーテの言葉に「人間の最大の罪は不機嫌であること」といっておられます。上機嫌になるのも心の持ちようで作れます。良い年になるか否かは、自分の心の持ちようではと思って精進したいと思います。
本年もよろしくお願い致します。