老人ホーム紹介センター東海の小川です。定年後のこともう少し書きます。定年=お疲れ様=老化、人間の老化はいつから始まっているかと・・・・。体力的には17・18歳がピークでそれ以降は下り坂になっているらしい、運動能力は25歳ごろでピークをむかえる、聴力は20代後半から、視力は40歳代過ぎたぐらいから低下するそうです。ところが総合的な判断力や統合力、忍耐力といった精神面は、加齢と共に上昇するという。身体的なマイナス面を精神的なプラスで補うことができるのですね。ドラゴンズの山本(昌)選手、イチロー選手、テニスの伊達公子さん、スキージャンパーの葛西さん、スキーの三浦雄一郎さん達がその典型でしょうか。もちろん彼ら有名人でなくても達人が結構います。定年過ぎたら夢と経験の花をひらかせようではありませんか! ただし花を咲かせるには自分の意識を変える努力が必要と思います。さあ明日から毎日サンデーといって家族特に奥さんのペースを乱すような行動は、避けなければなりません。まして上から目線で話をするとたちまち孤立します。今までの理論思考の考え方に基づいた考え方、話し方は自分が合理的で、正しいと思っても控えなければなりません。意識を変えるそんなことです。また今までの肩書や地位、職業で評価する固定観念も変えなければなりません、まして元の職業名刺など出せば失笑ものです。特に町内会での集まりの中では、自分はただのおじさんなのであります。ここでは沢山汗をかく人がみなさんと仲良くできることを身をもって経験しました。ちょっと自分を変え毎日を楽しく過ごしたいですね。それと楽しく過ごすにはおこずかいも必要なので、その確保も忘れずに。