定年後

 老人ホーム紹介センター東海の小川です。定年後のことです。私は定年を迎える少し前に長年勤めた会社を退社しました。60歳になったら定年という一般的な形で会社人生を終えたかったのですが、会社事情でそうもいかず早めにリタイヤをしました。その時の気持ちは寂しい?とんでもありませんでした。逆にわくわく感が膨らみました。この先多分20年近くの間自由に気ままに過ごせると思うあれこれやろうと夢が膨らみました。好きな陶芸が思う存分できる時間がとれる。陶芸のこともっと深くしりたい、釉薬のことデザイン、歴史をもっと勉強したいと思い陶磁器美術館のボランティア、茶道教室にも通いました。まだ時間もありますので、畑も借りて野菜作りもはじめました。野菜作りは全くのしろうとですが、TVのやさいの時間・近所のひとから教わって何とか口にできるものができました。自己満足な部分もありますが、新鮮で美味しいものが作れ満足、料理も積極的にします。でも緊張感が足りないので、この老人ホーム紹介センター東海を始めました。定年後の暮らし方は人それぞれで、ゴルフ三昧の人、仕事がたのしくて仕方のない人もいますそんな人は死ぬまでしごとするといっている人が身近にいます。写生旅行を楽しんでいる人、町内自治会で存在感を示しやりがいを持って頑張っているいる人、親の介護に頑張る人も周りにいます。どのような生き方が正解かなどもちろんありません、各自が判断するだけです。定年後の時間は長いようで、短い。もう9月2016年の 2/3が過ぎてしまいました。

もう少しこの老人ホーム紹介センター東海を続けます。病院退院後の行き先相談、またある高齢者方から「先のことが心配だったけれど小川の話を聞いて気持ちが楽になった」と感謝されると、もう少し頑張ろうという気になっています。

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