介護関連のNEWSから  ・・・ 2025年問題「認知症」

 老人ホーム紹介センターの小川です。介護関連のNEWSから、「ぼけ の恐怖を わがこと」と受け止めている年齢の私なので、気になる新聞記事がありましたので、紹介いたします。統計数字の話です。厚生労働省の認知症患者(?)が2012年時点で国内462万人、25年には700万人(75歳以上の1/5にあたる)と推定されています。・・・「認知症」は脳の組織が壊れて、もの忘れがひどくなったり、理解力や判断力が低下したり、といった症状が代表的です。私みたいに昨日のおかず何食べたか忘れるのは加齢のせいだそうです。。食べたことを自体わすれたり・時間・場所がわからなくなる見当識障害などを「中核症状」と呼ぶようです。しかし私の周り(近所の高齢者・紹介をする方・ボランティアで接している方は比較的高齢者が多い)にも同じ話を何回もされたり、数日前におあいしたにもかかわらず、すっかり忘れてしまっている方などけっこうたくさんみえます。でも、人に迷惑をかけたり事故につながる訳でもないので、さして問題ではないと私は思っています。・・・・認知症について偏見がありますし、人権を軽んじられる傾向があります。通常「おぼけ」も24時間おぼけ状態ではなく、時々怪しくなるだけで日常の暮らしはできますし、周りの配慮と本人がひどく落ち込まなければ、明るく元気に日常を暮らせると思います。「認知症」に限らず「がん」にかかることも恐怖は同じです。病気は早期発見・早期治療をうけてその後のことは天明とわたしは、考えています。

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