老人紹介センター東海の小川です。 介護保険が適用される車いす・ベットなどの「福祉用具」について、厚生労働省は高額なケースの抑制案をまとめた。自宅に手すりを設置するなど住宅改修ではケアマネジャーに複数の見積もりを取ってもらい、やすい業者を選んでもらうよう促す。・・・・以前両親宅の改修してもらったことがありました。工事業者から介護保険適用ですから言われ、指定業者と思い通常行うべき相見積もりをせず、業者のいわれるまま改修工事をしてもらったことがありました。今思えば4か所の手すり取り付けで高額な工事代金(1割)を支払いました。
高齢者は介護保険を使えば、1割の自己負担で福祉用具を利用できます。福祉用具にかかる費用は年々増え続け、2015年度は2930億円(社会保障介護費19.8兆円の1.5%)と大きな費用です。抑制案は市場からかけ離れている高額な料金設定を見直すためケアマネが点検することや、価格の公表、利用者負担割合の引き上げなどが検討されています。・・・・現在の社会保証関連予算(年金・医療・介護・その他福祉)はすでに100兆円と国の一般会計を上回っています。2060年には150兆円になる試算があります。2060年ごろは人口も減少、GDPの伸びない状況でこのままでは、国の経済が破たんする危機を感じます。この先年金削減、医療費の負担割合増額、増税等々と恐ろし状況になります。・・・節約せねば!
老人ホーム紹介センター東海はその人の状況、入所希望者そのご家族ご要望(例えば介護状況を少しでも改善したい)に沿った施設情報の提供、見学案内等をいたします。お気軽にご相談ください。その際の費用はかかりりません。