老人紹介センター東海の小川です。去年の9月ミャンマー ヤンゴンに日本で介護職につくための介護訓練校にお邪魔したことがあります。・・「アイキャッチ画像」・・若い彼らが明るくかつまじめに日本語と介護の基礎を学ぶ姿をたものしくみました。訪問の目的はミャンマー人材の活用の事前調査でした。活用の仕組み作りに動きましたが、力足らずで実現まで至らく残念な思いをしています。これから介護場でのロボット採用は進むでしょうが、しかしロボットが使える範囲はまだまだ限られます。一方介護を必要とする人はますます増えます、しかし介護職員不足は深刻になってきていますので、彼らの力が必要ですが、受け入れ拡大案が進んでいません。今回少しだけ拡大につながる「外国人技能実習生制度の適正化法案」と「出入国管理及び難民認定の改正法案」が衆議院本会議で可決されました(私はTPP法案しか審議されてないかと思っていましたが)。この分野で規制緩和は進むのはいいですね。今までは技能実習受け入れは製造・建築・農業など力仕事のみで、介護は除外されていましたが、この法案で介護実習生受け入れが初めて認められました。アイキャッチ画像の生徒達はすでに東京・大阪などの特別養護老人ホーム受け入れが前提で、数か月前から訓練を受けていました(訓練等の費用は受け入れ組合の負担です)。従来から実習生は安い賃金で長時勤務させられ、しばらくすると職場離脱し難民申請へと、とかくいいうわさがありませんが、今回その改善策としてトラブルを防ぐために、実習計画書審査・報酬・労働時間の明喜など監督が強化される予定です。ということで、介護職員が増え入居者が安心して暮らせる環境が整備されるといいですね。
老人ホーム紹介センター東海はその人の状況、入所希望者そのご家族ご要望(例えば介護状況を少しでも改善したい)に沿った施設情報の提供、見学案内等をいたします。お気軽にご相談ください。その際の費用はかかりりません。