介護関連のNEWSから  ・・・ 介護保険

 老人ホーム紹介センター東海の小川です。直面しないと、なかなかリアルな問題と意識できないのが介護。でも、その時は突然やってきます。必要な時の支えとなる介護保険制度について考えます。その時突然とは、例えば骨折して入院、脳梗塞、がんなど病気で長期入院退院後自宅に戻っても前のように自立生活が難しくなる高齢者の場合、誰かの助けが必要になります。そんな時支えとなる介護保険制度です。介護保険サービスは40歳になったその日から介護保険の被介護保険者になり、保険料を納める決まりです。65歳以上が第一号被保険者、65歳未満は第2号被保険者となります。2号の場合、サービスの対象になるのは、末期がんなど16の特定疾病の患者のみとなっています。介護サービスを受ける際の申請は、市町村の介護保険担当窓口もしくは包括支援センターが窓口の場合もあります。介護レベルの認定には主治医の意見書が付きます。判定審査は市町村の担当者が行います。審査面接の当日、自分の父の場合なぜかシャキッとなってできないこともできるって言ったりして苦笑しました。面接はありのままを診ていただき適正な認定を受けてもらいたいものです。介護サービスを受けるときは費用の1割(所得により2割の人も)負担が発生します。限度いっぱいのサービスを受けた場合例えば、要介護1の場合は 16,692円、但し設定枠をこえてサービスを受けた場合は、自己負担が発生しますので、注意が必要です。要介護2の場合は、19,616円・・・・・要介護5では36,065円となります。例えば、要介護2の方が有料老人ホームに入居を希望された場合の1ヶ月の費用は、例えば 市内「○○○○」住宅型ホーム 家賃+食費+管理費など=100,000としますと、それに要介護2の1割負担19,616円、他に医療費日用品代などが必要です。ですから老後の貯えは大切です。

 老人ホーム紹介センター東海は、その人の状況、入所希望者そのご家族ご要望(例えば介護状況を少しでも改善したい)に沿った施設情報の提供、見学案内等をいたします。また引っ越し及び引っ越し後の不用品の処分についてもお手伝いします、お気軽にご相談ください。

 

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