老人ホーム紹介センター東海の小川です。介護が必要になったとき、あるいは急性期病院を退院したあと、本人にとってどこで生活するのがよいか、家族ば判断をせまられます。60歳以上のアンケートで「介護が必要となった場合に、どこで介護を受けたいか」とたずねると、男女とも「自宅で介護してほしい」がほとんどです。介護が必要になる要因は脳血管疾患(脳卒中)、骨折・関節疾患が上位です。急性期病院から退院後回復病院もしくはリハビリテーション病棟へ移動や介護老人保健施設(老健)の入所があります。リハビリの期間が過ぎ、在宅で介護を受けたいのですが、介護の手がない場合(一般的に妻が介護する場合が多いのですが、高齢のため、家族が介護できない状況の場合)は、市区町村のサービスを利用することができます。 例えば、 訪問介護・・・ホームへルパーが居宅を訪問し、入浴、排泄、食事などの身体介護や調理、洗濯などの生活援助を行います。要支援1、2の場合週2回利用で自己負担¥2,452(岐阜市の場合)。 要介護者の場合、身体介護、生活援助、通院介助、これらの夜間を含めた定期巡回訪問、訪問看護及び訪問リハビリ、居宅療養管理指導などが受けられます。また通所介護(ディサービス)や訪問・泊りを組み合わせた小規模多機能型居宅介護は利用者負担が、要介護2の場合¥16,432(岐阜市の場合)、福祉用具購入費の支給住宅改修費の支給等々、結構きめ細かなサービスメニューがあります。これらを利用するには、市区町村の担当窓口、地域包括支援センター、社会協議会が相談に乗ってくれます。でも24時間家族以外に介護をたのめる施設入所もあります。施設入所の場合は介護費負担は共通ですが、それ以外に住宅費+食費+管理費等が必要になります。介護度が比較的軽い場合は自宅で過ごし介護度が重くなったら施設入所という考え方、終末まで居宅介護を受けることも選択できます。 わたしの近所の方は100歳を超えていましたが、独居で訪問介護サービスを受けながら自宅で終末を迎えられました。 一方元気なうちにと80代前半の方ですが、子供家族と同居中ですが、家族は仕事・通学でほとんど日中不在で、食事も1人別メニューで食べておられました。同じような年代の人達と会話たのしみ、一緒に生活したいと施設入所を希望され、施設紹介をさせていただきケースがありました。 老後をどこでどのように生活しするかは本人と家族と十分話し合ってきめらました。
老人ホーム紹介センター東海はその人の状況、入所希望者そのご家族ご要望に沿った施設情報の提供、見学案内等をいたします。お気軽にご相談ください。その際の費用はかかりりません。