老人ホーム紹介センター東海の小川です。 老後だれと暮らしたいか、どのよう暮らしをしたいか、介護状態なったらどのようにくらしたいか、の２回目です。 ◆老後だれとくらしたい？・・・・あるリサーチによると誰だっていいわよ、夫から離れられるなら。老後は夫なんかいらない、で「娘と」「息子と」「女同士」「一人で」「老人ホームで」と優先順位が付きます。男からは、「妻と」が優先順位１位その理由は、一人で生きていく自信がないからです。先ず日々の食事のこと、おおかたの夫は据え膳ですごしてきたので、いまさら自炊はできず、そして掃除洗濯がわずらわしい。なんといっても仕事人間をリタイアし、会社以外の居場所や役割がなくなりそして老後になり、相手をしてくれる人間が妻だけになっているため、多少妻から煙たがられ邪険にされてもしんぼうするほうが、離婚して一人でくらすよりましなのであります。子供たちの立場は、孫の教育、共稼ぎ世帯の増加（特におかみの意向で一億総活躍時代）で親の介護は優先順位が、ずーと下がります。国の社会保障費削減が重要課題なので、在宅介護も奨励されています。このあたりの矛盾は難題です。やはり自立の内は夫婦二人もしくは子供世帯と同居（子供パラサイトという同居もありですが）。介護が必要になったらさっさと老人ホームに入居するのがいいと自分自身は思っています。 ◆「子供に世話なる」場合、どのようななりかたがあるだろうか。国民年金しか収入がないか、自立できる経済力が無い場合、子供の扶養家族にならなくって持ち家など処分して独立して住み、やっていけなくなったら生活保護をもらうやり方が安心です。いちよう「福祉国家の」の日本は、からーTV、エアコン付きの住居の確保はOKだし、医療費は無償、介護保険費の負担もありません。最低限度の暮らしは保証されています。たまに子や孫たちの精神的な交流をしていければいいと思います。ではお金もちの場合は子供世帯が寄ってきますので、遺産相続の争いにならぬよういつまでもお金貯めておかないで自分のために使えばいいかと思います。紹介を依頼されたお客様の中に、今後お世話になる（家の処分、葬式等？）ので大きな貯金を残してとおくとおしゃる方かたがおみえになりましたが、辛抱せず自分のためにお使いなることが賢明だとお話をしたことがあります。
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