老人ホーム紹介センター東海の小川です。先日認知症サポーターの講座(90分)を受講しました。受講者は全国で1千万人を超えたとか、今回の受講は包括支援センターに誘われて行ってきました。教室には、20人程の参加者、その構成は家族の中に認知症の方がみえるひと、民生委員の知識として(私みたいな立場)、自身の予防のためとさまざま。サポーター制度は2005年にスタート。認知症は当時、原因がわからないと偏見の目で見られており、正しく知って不安を除く狙いで導入された。「痴呆」から「認知症」に変わったころ講座が始まったようです。
講義の内容は、◎心得として ・まず見守る ・余裕をもって接する ・後ろから声をかけない ・声をかけるときは1人で ・相手に目線をあわせてやさしい口調で ・相手の言葉に耳を傾けてゆっくり対応する ・おだやかにはっきりした話し方で ◎次に問題事例に対してワーキンググループで話合いベターな回答をだしていくものでした。・・・・講習が終了してオレンジリングがもらえました。
講義を聞いて、認知症の定義は難しいものです。私は、毎月2回町内で「公民館100円カフェ」を開催しています。毎回30名程の方がお茶を飲みに来てくれます、主に70~80歳代がお客さんなので、同じ話をされる方は、声があまり出ない人は認知症なのか?なかなか判断がむずかしい、でもそんなことは関係なく、その人話し方、ペースに合わせてべきるだけ話を丁寧に聞こうと心がけているこの頃です。